空き家とは今後とも使用する予定もないのに、賃貸や、売却市場に出てこない物件の事を言います。現況空室で賃貸市場や売買市場に出ている物件につきましては空き家という定義からは外れると考えています。

なぜ空き家になるかというと居住していた親は死亡したが、使っていた家財道具や、仏壇が残されており、愛着があって、貸したり売ったりすることができない理由や、また、年数回の帰省の際に使うために残しておきたい理由、相続関係が複雑で所有者が不明な場合等さまざまな理由が考えられます。

空き家のヒアリング結果

解体

実際に郊外に空き家を持っている人に対するヒアリングでは、所有者に対して、空き家を貸し出すための条件を聞いたところ最も多かったのは、以下のような順番になっています。

1、空き家の修繕費用や設備費用を、入居者が負担する場合

2、賃貸期間を5~10年という短い期間に限定する(限定するならOK)場合。

3、仏壇や、位牌の安置場所が確保された場合

4、家具や荷物の保管場所がほかに確保された場合

さらに所有者が空き家を有効活用するために、必要なことは何ですかという問にはリフォームに関する支援を挙げた人が圧倒的に多いです。

所有者側の立場で見れば、これらの点がクリアされない限り、なかなか、空き家を貸し出すまでの決心がつかないわけです。

空き家の数はたくさんあり、リフォームすれば借り手は現れますが、リフォームされずに放置されている物件が多いのです。

空き家の所有者を調べる方法

他人の土地や建物の所有者を調べる方法は、近隣の法務局へ行き、登記事項要約書の申請書に、土地であれば地番、建物であれば家屋番号を記入して提出すれば、所有者、面積等が記載された書類が交付されます。

税金の問題

建物を取り壊して更地にすれば、土地の固定資産税が上がりますしボロでも建物が建っていたほうが固定資産税が安いというのもあります。空き家の問題は今後さらに本格化してくると思います。ただ、弊社も含め市場のギャップを狙ったソーシャルビジネスが全国的に動き出しているようなので今後も注目していきたいと思います。