区分所有マンションのメリット デメリット

今回は区分所有マンション投資メリットデメリットについて書いて行きたいと思います。不動産投資の種類としては区分所有投資、RCマンション一棟、木造アパート一棟投資、一戸建て投資などがあります。また、上記以外にもREIT(不動産投資信託)を使った投資方法もあります。

区分所有マンション投資

マンション

マンションの区分所有に投資する方法です。メリットとしては単価が数は百万円〜と安く現金購入ができ、大きな損をするリスクが小さい点です。

デメリットとしては大きな規模にするには何度も契約をしなければならず大変である事、区分所有マンションの場合、管理費修繕積立金が多くかかり、実質利回りが低下する点、一戸建てに比べると売却時のキャピタルロスが発生しやすい点などが上げられます。

区分所有投資にはさらにワンルーム投資と1LDK、2LDKなどをターゲットとしたファミリータイプ投資とに分けられます。

ワンルーム投資

ワンルーム投資は一般的に20平米前後のワンルームへ投資します。3点ユニットタイプのバスなどだと地方だと非常に競争力が弱いです。

ファミリータイプ投資どちらの方が優れているかという点では投資する地域によります。ワンルームでも家賃が5万円以上取れる地域ならばワンルームでの投資が良いでしょう!しかし、地方で2万円〜3前後等までワンルームの家賃収入が低下している地域の場合、ファミリー向けの投資の方が実質利回りが格段に優れている場合も多いです。

ファミリータイプ投資

首都圏以外でワンルームの供給過剰の地域ではファミリータイプの2DK、2LDK、1LDKなどへ投資した方がパフォーマンスが良い場合が殆んどです。

しかし、ファミリー向けの投資の場合、リフォーム等の面積が大きいため修繕がワンルーム投資に比べるとかかります。また、管理費や修繕積立金もワンルーム同様にかかってきますので収支のバランスを見ながら投資する必要があります。

まとめ

区分所有への投資としては基本的なスタンスとしては首都圏でワンルームの家賃が取れる地域ならばワンルーム投資、それ以外の地域についてはファミリータイプが良いでしょう!しかし、管理費や修繕積立金はここのマンションによって異なりますし、マンションの中でもエレベーターの近くや一階と上層階では客層やランニングコストが異なります。

可能な限り収益に対するランニングコストの低い物件を購入する事が不動産賃貸業(大家業)成功のコツです!!

今回の記事が不動産投資をする上での参考となりましたら幸いです。今後とも「百年投資家」をよろしくお願いいたします。