こんにちは今回は中国の高配当銘柄の一つである中国石油天然気について書いていきたいと思います。この株は米国投資家のウォーレン・バフェットが保有していたことでも有名です。以前は利益が着実に成長するビジネスモデルでしたが現在では業績が不安定になりビジネスモデルの競争優位性が落ちていることがわかります。投資対象としては長期で持つことは考えず短期から中期で投資を行うバリュー株の位置付けです。

2017年5月の最新情報

株式投資

1990年代から2007年頃までは強固なビジネスモデルでROEも高く利益成長力があったのですが現在では普通の企業となってしまいました。シノペックなどと比べるとフリーキャッシュフローが出ていますが投資対象としてワクワクするような業績ではありません。この株も長期で持っていても対して儲かるとは思えないので短期〜中期で投資を行っています。日本株の国際石油開発帝石で書きましたがサウジアラムコのIPOの関連で2018年にかけては投資のリターンが上がる可能性があります。

財務諸表

2012/12 2013/12 2014/12 2015/12 2016/12
発表日時 2013/03/21 2014/03/20 2015/03/26 2016/03/24 2017/03/30
連・単
総資産 2,168,896.00 2,342,110.00 2,405,473.00 2,393,844.00 2,396,651.00
純資産 1,064,010.00 1,132,735.00 1,175,894.00 1,179,716.00 1,189,024.00
資本剰余金 133,308.00 133,308.00 133,308.00 133,308.00 133,308.00
利益剰余金 752,796.00 853,273.00 902,385.00 910,243.00 911,225.00
長期有利子負債 293,774.00 302,862.00 370,301.00 434,475.00 372,887.00
短期有利子負債 143,409.00 110,894.00 115,333.00 70,059.00 71,969.00
設備投資 330,861.00 304,100.00 306,551.00 189,421.00
減価償却費 148,760.00 163,365.00 172,932.00 198,734.00 213,251.00
ROE (%) 10.84 11.44 9.11 3.01 0.66
ROA (%) 5.32 5.53 4.46 1.48 0.33

キャッシュフロー計算書

2012/12 2013/12 2014/12 2015/12 2016/12
営業CF 239,288 288,529 356,477 261,312 265,179
投資CF -332,226 -266,510 -290,838 -215,879 -175,887
財務CF 75,356 -12,239 -44,312 -45,439 -67,007
現金同等物 43,395 51,407 73,778 72,773 97,931

2014年11月:中国石油天然気とは

中国株

(画像引用元:マネックス証券)

ペトロチャイナは原油天然ガスの生産で国内最大の企業です。国内屈指の黒竜江省大慶市の油田や長慶油田を保有しています。傘下企業の油田ガス田の確認埋蔵量は原油108億バレル、天然ガス69兆立方フィートとなっており、現在では中国国内だけではなく世界各地で探査開発を行っています。

近年、足を引っ張っている精製 石化部門は相変わらずの赤字で直近の本決算では244億元の赤字でした。ただ、他の部門は好調で決算は3期ぶりの黒字を確保、特に天然ガスの販売事業が好調でした。他の石油開発販売企業(中国海洋石油、中国石油化工など)と同様原油相場(価格)との相関関係が強く、最近では原油価格の下落から大きく株価が調整しています。

予想PER9.58倍、PBR1.11倍、配当利回り4.71%、ROE11.80%となっています。私は8HK$を割った段階で最低単元だけ仕込ませて頂きましたが、PBR1倍を目処に8HK$前半の水準で購入すれば長期で負けは無いポジションだと思います。2014年に作ったポジションはその後、売却して2016年に新規でポジションを作っています。