こんにちは百年投資家です。今回は補助金を使って行った和室の壁紙や縁側のリフォームについて画像を中心に掲載していきたいと思います。
このリフォームでは税理士紹介の補助金を使う事ができたため、実質負担額が半額となっています。
リフォーム後の和室
この物件の和室は元々の壁紙が比較的綺麗だったため、壁紙はそのままにして襖のリフォーム(貼り替え)のみを行いました。
使ったクロスはサンゲツのRE51106とサンゲツのRE51102でどちらも襖に利用、この後、畳表替えを行い、2つの部屋(6畳和室と8畳和室)のリフォームは完了となります。
リフォームしない部分
転売業者の場合、表層全てをリフォームする事が一般的ですが、私の場合、転売するわけでは無いので汚い部分のみリフォームするようにしています。
この一戸建ての和室(1F)は作りが良く、天井の状態も良かったので襖と畳のみしかリフォームしませんでした。
また、画像では紹介していませんがキッチン(DK)についても15年程度前に全オーナーがリフォームを行なっており、綺麗だったのでハウスクリーニングのみで貸し出す予定です。
なお、部分リフォームをすると汚い部分が目立つ事があるのでバランス感覚が大事です。バランス感覚を養う方法は何件もリフォームを行い経験として蓄積するしか無いかもしれません。
縁側のリフォームと費用明細
この物件では先程の和室の南側に縁側があります。リフォーム前とリフォーム後の詳細は上記のようになっており、パテ処理後、壁紙(クロス)を貼りました。
使用したクロスは量産のサンゲツSP9505と若干高いサンゲツRE51109となっており玄関と同様のクロスを使っています。
また、床のCF(クッションフロア)についても玄関と同様にサンゲツHM10020を使いシンプルなデザインにしました。
縁側 天井壁パテクロス張り(25㎡) | 33,750円 |
縁側 床CF張り替え(9㎡) | 20,700円 |
縁側リフォームの費用明細は上記の通りで、合計54,450円ですが、補助金を使う事ができたため実費は約半額の27,500円程度となっております。
一戸建ての和室と縁側リフォームまとめ
いかがだったでしょうか?どちらも表層リフォームなので、大手ハウスメーカーなど自社施工しない元請業者を選ばない限り、大差のない金額でリフォームする事ができると思います(元請けに依頼すると2倍程度の費用となる事もあります)。
表層リフォームは比較的安価な金額で広い範囲を綺麗にする事ができるため、築古物件に投資する場合、部屋のバランスを見ながら積極的に行うと良いでしょう!今回の記事が不動産投資の参考になりましたら幸いです。