こんにちは百年投資家です。今回は一戸建て賃貸業で必要となる庭木の処分(伐採・抜根・回収)費用について記載していきたいと思います。
庭木の処分はDIYで伐採し、ゴミ処理場に持って行ったとしても処分料がかかります。数本の庭木がある程度ならばチェンソーで自分で伐採し処分しようと思ったのですが、この物件では2〜5mの庭木が10本以上、3m未満の庭木が5本程度と沢山の木があり、流石に大変なので業者に依頼することにしました。
ジャングル状態の庭木vs大家
画像はジャングル状態になった一戸建ての庭木です。築古物件へ投資する場合、空き家期間が長く、庭木がジャングル状態になってしまっている事がよくあります。
ジャングル状態のままでも貸すことは不可能ではありませんが、見た目が悪く客付力が弱いとともに、入居希望者からのリクエストで伐採する事が多いため、リフォームのついでに伐採・抜根・処分することにしました。
庭木伐採の費用明細(業者施工と自分でDIY)
上記は伐採・抜根中の庭の画像です。ジャングル状態でしたがかなり綺麗になりました。
石垣(高さ50cm程度)の近くの木については抜根すると石垣が崩れる可能性があるため、抜根しませんでしたが他の木については全て抜根しました。
業者からの見積もり費用の明細は下記のようになっており、最終的には1本あたり「1万円以下(伐採・抜根・回収)」で綺麗にする事ができました(業者からの見積もりは一式で9.2万円)。
伐採・抜根・回収 | 10,000円以下/本 |
庭植木撤去処分 1式 | 92,000円 |
これまでの経験上、業者の相場は「3〜5mの木の伐採・抜根・回収」で1万円〜2.5万円程度のためカナリ安い金額だったと思います。
なお、この地域は自分で自治体のごみ処分場へ持ち込んだとしてもkgあたりの単価が高いため、ガソリン代なども含めると5万円程度の費用が発生してしまいます。
「自治体のごみ処分場の単価が安く、業者の相場が高い」ような地域の場合はDIYで庭木の手入れをするのもアリかもしれませんが、今回の物件ではDIYの効率は高くなく、業者に任せて正解だったと思います。
庭木の処分相場と不動産投資まとめ
伐採:高さ3m未満 | 〜2,000円 |
伐採:高さ3~5m | 〜5,000円 |
抜根:幹周り~30cm | 〜3,000円 |
抜根:幹周り31~50cm | 〜5,000円 |
回収:高さ3m未満 | 〜2,000円 |
回収:高さ3~5m | 〜5,000円 |
いかがだったでしょうか?これまでの経験上、ある程度の本数をいっぺんに処分する場合、上記のような相場で庭木の処分をする事ができます。
高い業者だと3〜5mの木を1本丸ごと処分するのに3万円以上かかる事もあるようですが、相見積もりを行い、交渉すれば1本1万円以下も不可能ではありません。今回の記事が不動産投資の参考になりましたら幸いです。