こんにちは高利回り株式投資で配当金不労所得生活を目指している投資家の百年投資家です!!今回はそろそろ投資対象として面白そうな国際石油資本、BPについて書いて行きたいと思います。
BP
BP(ビーピー、英:BP p.l.c.)は、イギリス・ロンドンに本拠を置くエネルギー関連企業。国際石油資本であり、スーパーメジャーと呼ばれる6社の内の一社です。
BPはBritish Petroleum(ブリティッシュ・ペトロリアム、英国石油)の略であったが、2001年に正式名となりました。
ロンドン証券取引所、ニューヨーク証券取引所、フランクフルト証券取引所上場しており、米国株ではありませんが米国の証券取引所を通して売買する事が出来ます。そのため、マネックス証券、楽天証券などで米国株取引の口座を開設する事で買う事が出来ます(^^)
BPの最近の動向と業績
2010年のメキシコ湾原油流出事故賠償プログラムは、ほぼ終わりに近づいています。この事故に関するこれまでの通算の損金は626億ドルとなっており、2017年の賠償金支払い予定額は45~55億ドル、2018年は20億ドル、2019年は10億ドルを見込んでいます。
決算発表日 | 2015年12月31日 | 2014年12月31日 | 2013年12月31日 |
売上高 | 225,316,000千 | 357,783,000千 | 383,102,000千 |
営業利益 | -8,584,000千 | 5,087,000千 | 18,195,000千 |
税引前利益 | -9,571,000千 | 4,950,000千 | 30,221,000千 |
当期利益 | -6,482,000千 | 3,780,000千 | 23,451,000千 |
EPS(一株当たり利益) | -0.35 | 0.21 | 1.24 |
EPSから逆算したPERは投資対象として全く駄目な感じですが今後はEPSが上昇する事が予想されます。財務体質は強固で高額な賠償があったにも係らず自己資本比率は約40%弱を維持しています。
チャート分析
チャート的にはここ10年で最安値付近です。今後、原油価格の上昇や賠償金の支払い一服を考えると投資対象として妙味があると考えられます。今回の記事が米国高配当株投資の参考になりましたら幸いです。