百年投資家

高校生の時から株式投資をしている30代の人。10代から始めた株式投資と20代前半から始めた不動産投資・事業経営で財を作り20代後半から一応セミリタイア中。趣味は旅行とビジネスと投資なのでセミリタイアしたけど小さな会社経営や投資活動をしています。尊敬している投資家はウォーレン・バフェット。

FXの基礎 FX

FXプレイヤーの中央銀行

こんにちは百年投資家の株式投資です。今回はFXを行う上で知っておきたいFX(為替)市場のプレイヤーについて記載していきたいと思います。日本銀行(日銀)や連邦準備制度(FED)、イングランド銀行、欧州中央銀行(ECB)などの中央銀行は為替市場において重要なプレイヤーとなっています。FXスワップ金利投資で勝つためにはこれらのプレイヤーの行動様式をする必要があります。

中央銀行

FXのプレイヤー
各国の中央銀行はその国の為替市場を監視する立場にいます。為替市場が不安定になると、必要に応じて為替市場に介入して、各国の銀行と為替の売買を行い為替レートを是正して市場を安定させようとします。

中央銀行の為替介入は尋常な額ではありません。一日にしてドル/円が5円近くも動く事があり為替介入によって大きな損失が出た方や逆に大きな利益を得た方等がいます。ただ、中央銀行の為替介入には物理的にはあまり大きな効果がなくトレンドとしては定着しないのが一般的です。

2007年の古いデータですが一日の為替の取り扱い高は全世界で3.2兆ドル(2015年7月レートで約387兆円)と膨大な数字となっており、現在では更に巨額のマネーとなっています。これに対し一国の中央銀行が介入したからといって大きなインパクトを与えるのは非常に難しいです。ただ、短期的には数円大きく動きますのでわれわれ個人投資家としては日銀のレートチェック等市場の動向に注意を払う必要があります。今回の記事がFXトレードの参考になりましたら幸いです。

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