こんにちは百年投資家の株式投資です。久々の新型コロナショック暴落で配当金用のポジションを作って見ました。
日経平均はPBR1倍割れまで突っ込んでいるので割安感はありますが、債券市場などの動きを見る限り、今回もここ数年のように綺麗に反発するかは不明です。
そのため株を初めて5年以内などリーマンショックを体験できていない素人の方はフルポジションは控えて少しずつ買っていったほうが良いでしょう。
また、大きな損が出たからといって全オリ(全て売って市場とはおさらば)も長期で見るとリターンが少ないのでやめた方がいいです。
百年投資家が新型コロナショックで投資した株一覧
銘柄 | 投資金額 |
日本たばこ | 1,291,500円 |
JR東日本 | 822,700円 |
アークランドサカモト | 765,800円 |
JXTG | 724,710円 |
良品計画 | 578,000円 |
楽天 | 533,400円 |
チャイナモバイル | 422,520円 |
エクソンモービル | 412,361円 |
日本郵政 | 369,560円 |
パイロット | 354,500円 |
日本電信電話 | 246,500円 |
パーク24 | 218,200円 |
コメダ | 189,700円 |
イオンモール | 179,200円 |
日本テレビ | 130,600円 |
クックパッド | 116,800円 |
三菱UFJ | 101,680円 |
ゆうちょ銀行 | 95,300円 |
ファンコミュ | 88,200円 |
光ビジネス | 37,100円 |
〜ここから下はETF〜 | |
VT★ | 221,192円 |
iSTOPIX(1475) | 68,895円 |
VTI | 67,552円 |
VGK★ | 57,281円 |
VWO★ | 84,585円 |
VOO | 29,643円 |
VYM | 35,787円 |
2019年末までは200万円〜400万円程度しか投資を行なっていませんでしたが、約820万円程度までポジションを増やすことができました(USDや香港ドルは円換算しました。★のついているバンガードのETFは積極的に積み増し予定です)。
現金余力は半分以上ありますし、不動産からの家賃収入(キャッシュインフロー)が毎月50万円程度あるのでさらに下落した場合は配当用のポジションを積み上げる予定です。
百年投資家の米国株・中国株投資
百年投資家も米国株投資や中国株投資を行なっていますが、基本はETFで運用する予定です。
英文での決算書を読むことはできますし、会計基準も頭に入っていますが、現地に住んでいないのでリアル感がありません(あと、日本語の方が英語よりはるかに読解スピードが早いので時間対効果が良いです)。
そのため、個別株については日本株を主で運用し、海外株についてはETFで運用をして行く予定です。ポートフォリオの日本投資割合が高いですが、長期投資での平均回帰を考えた場合、意外と2020年代は日本株の方が米国株よりもパフォーマンスがいいかもしれません。
含み損への対応
今回の新型コロナショック時の投資タイミングはある程度、上手くいった思っていますが、個別株やETFで含み損も普通に発生しています。
ただ、不動産投資と同様に最重要の指標(KPI)をベーシックインカム(株の場合は配当金)に置いているので含み損自体はそれほど、気にしていません。
また、短期的なボラティリティ(変動)も長期投資で見ると平準化されることが知られていますので短期(1〜2年)での10%や20%の含み損は気にしなくて良いでしょう(投資先のビジネス自体に問題がない場合)。
不労所得配当金の推移
百年投資家は不動産投資を行なっていることもあり、どちらかというとキャピタルゲインよりもインカムゲインを重視しています。
コロナショックで減配する会社も出てくる可能性がありますが、百年投資家が投資している会社はリーマンショック時の業績悪化度合いが小さく、フリーキャッシュフローやメンテナンス投資後のオーナー利益がしっかり出ている会社がほとんどなので、そこまで心配はしていません。
2020年1月時点の予想年間配当金は11.2万円だったのですが、高配当利回りのポジションを追加することができたため現時点では予想年間配当金33.1万円まで増えました!
月ベースでは2.7万円程度となりますが、早い段階で月額3万円を超える配当金ポジションまで株を積み上げたいと思います。
百年投資家の全体の投資ポートフォリオと投資戦略
百年投資家は新型コロナショックで株式投資のポジションをかなり上げてきましたが、現時点では上記画像のように不動産投資のポジションが80%以上を占めています(100万円以上投資しているJTも全体のポートフォリオからすると僅かです)。
今後の投資戦略としては労働収入(ストック型ビジネスが主)や不動産収入(ストック型ビジネス)からのキャッシュフローが今の所、安定しているので、可能な限り配当金用のポジションを積み上げて行きたいと思います。今回の記事が株式投資の参考になりましたら幸いです。