百年投資家

高校生の時から株式投資をしている30代の人。10代から始めた株式投資と20代前半から始めた不動産投資・事業経営で財を作り20代後半から一応セミリタイア中。趣味は旅行とビジネスと投資なのでセミリタイアしたけど小さな会社経営や投資活動をしています。尊敬している投資家はウォーレン・バフェット。

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英国の国際石油資本BPについて

こんにちは高利回り株式投資で配当金不労所得生活を目指している投資家の百年投資家です!!今回はそろそろ投資対象として面白そうな国際石油資本、BPについて書いて行きたいと思います。

BP

BP(ビーピー、英:BP p.l.c.)は、イギリス・ロンドンに本拠を置くエネルギー関連企業。国際石油資本であり、スーパーメジャーと呼ばれる6社の内の一社です。

BPはBritish Petroleum(ブリティッシュ・ペトロリアム、英国石油)の略であったが、2001年に正式名となりました。

ロンドン証券取引所、ニューヨーク証券取引所、フランクフルト証券取引所上場しており、米国株ではありませんが米国の証券取引所を通して売買する事が出来ます。そのため、マネックス証券、楽天証券などで米国株取引の口座を開設する事で買う事が出来ます(^^)

BPの最近の動向と業績

2010年のメキシコ湾原油流出事故賠償プログラムは、ほぼ終わりに近づいています。この事故に関するこれまでの通算の損金は626億ドルとなっており、2017年の賠償金支払い予定額は45~55億ドル、2018年は20億ドル、2019年は10億ドルを見込んでいます。

決算発表日 2015年12月31日 2014年12月31日 2013年12月31日
売上高 225,316,000千 357,783,000千 383,102,000千
営業利益 -8,584,000千 5,087,000千 18,195,000千
税引前利益 -9,571,000千 4,950,000千 30,221,000千
当期利益 -6,482,000千 3,780,000千 23,451,000千
EPS(一株当たり利益) -0.35 0.21 1.24

EPSから逆算したPERは投資対象として全く駄目な感じですが今後はEPSが上昇する事が予想されます。財務体質は強固で高額な賠償があったにも係らず自己資本比率は約40%弱を維持しています。

チャート分析

BP

チャート的にはここ10年で最安値付近です。今後、原油価格の上昇や賠償金の支払い一服を考えると投資対象として妙味があると考えられます。今回の記事が米国高配当株投資の参考になりましたら幸いです。

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