百年投資家

高校生の時から株式投資をしている30代の人。10代から始めた株式投資と20代前半から始めた不動産投資・事業経営で財を作り20代後半から一応セミリタイア中。趣味は旅行とビジネスと投資なのでセミリタイアしたけど小さな会社経営や投資活動をしています。尊敬している投資家はウォーレン・バフェット。

高金利通貨

高金利通貨の豪ドル/円の利確ポイントと今後の動向

こんにちはヨシの株式投資です。今回は高金利、高スワップ金利通貨ペアの豪ドル円の今後の動向と利益確定ポイントについて考察していきたいと思います。

高金利通貨の豪ドル/円の利確ポイント

豪ドル/円

上記は豪ドル/円の日足チャート1年分です。ドル円と同様2016年10月頃より上昇トレンドへ転換しました。さらに長期の5年の週足チャート(下記図)でも転換が確認できます。

豪ドル/円

今後の展開としては個人的にはドル/円などと同様、円安トレンドは一服し一旦は円高へ転換すると考えています。トランプ大統領は今後中国への関税政策やドル安政策について言及してくる可能性が高い事も重しになりそうです。

日足チャート的にはネックラインとなっている87〜87.5のラインを超えてくるかが鍵になりそうです。ここをしっかりとした週足の陽線で超えることができるとさらに上値を試す展開も期待できますが確率的には低く豪ドル/円=84を下回る場面ではトレンドが転換する可能性が高いです。

スワップ金利ポジションの利確ポイント

80円割れでスワップ金利用のポジションを作っている場合、84割の逆指値で利益確定すると良いと思います。

今後の高金利通貨の動向としては米ドルを見ながらのトレードとなるでしょう!豪ドルと円は金利差は大きいですが実質金利差はあまりありませんので、注意が必要です。

今年も昨年と同様、スワップ金利用のポジションを作るのに適したトランプショックやブリグジットショックのような局面が数回はあると思います。皆が売っている時に買いに向かってポジションを作れるか否かがスワップ金利投資や株式投資の成功のコツです。今回の記事がスワップ金利投資の参考になりましたら幸いです。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

百年投資家

高校生の時から株式投資をしている30代の人。10代から始めた株式投資と20代前半から始めた不動産投資・事業経営で財を作り20代後半から一応セミリタイア中。趣味は旅行とビジネスと投資なのでセミリタイアしたけど小さな会社経営や投資活動をしています。尊敬している投資家はウォーレン・バフェット。

-高金利通貨