百年投資家

高校生の時から株式投資をしている30代の人。10代から始めた株式投資と20代前半から始めた不動産投資・事業経営で財を作り20代後半から一応セミリタイア中。趣味は旅行とビジネスと投資なのでセミリタイアしたけど小さな会社経営や投資活動をしています。尊敬している投資家はウォーレン・バフェット。

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景気動向と為替の動きとFX

こんにちはヨシの株式投資です。今回は景気動向と為替の動きについてみて行きたいと思います。関連記事として円安・円高については「円高・円安とFX」、外国為替市場については「外国為替とFX」をご覧ください。

景気動向と為替の動き

為替取引

景気動向と為替の動きについて一般的には日本の景気が悪い時には円安に進む可能性があり、日本の景気が良い時には円高に進む可能性があります。

例えば日本の景気が悪い場合、金融政策として金利を下げます。そうすると景気の良い国との金利差が発生し、金利の安い国から金利の高い国へと一般的にはお金が動きます。

また、株等の投資をしている投資家も日本の景気が悪い場合は日本の内需株を売って、米国の株を買ったりする戦略を立てます。これは円を売ってドルを買う事になるのでドル高円安に進む事になります。

これらの為替の動きについては昨今では投機筋の動向実質金利差貨幣供給量の方が大きく関係しており、景気の良し悪しの影響は相対的に小さくなっています。

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実際に株などの動きを見てみると円安・株高となることがあり、現在では為替の円安と株高の相関関係は高くなっています。

景気動向とFXまとめ

2015年現在の経済状況の場合、景気の良い米国が利上げを模索しており、一般的には金利差(実質金利差)から円安、ドル高に推移するだろうと言われています。しかし、投機筋のポジションは円安、ドル高へのポジションに傾いており、利上げを見越したポジションとなっているのも事実です。

また、世界1位のGDPを誇る米国と世界2位の中国の金融政策の方向性が違うのも経済上大きな不確定要素になる可能性が高いです。このように非常に多くの要因によって為替レートは決まるのでスワップ金利目的等の中長期投資を行う場合はテクニカル分析だけではなくファンダメンタルズ分析も重要になります。

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