百年投資家

高校生の時から株式投資をしている30代の人。10代から始めた株式投資と20代前半から始めた不動産投資・事業経営で財を作り20代後半から一応セミリタイア中。趣味は旅行とビジネスと投資なのでセミリタイアしたけど小さな会社経営や投資活動をしています。尊敬している投資家はウォーレン・バフェット。

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ストックビジネスの日本ハウズイングをバフェット式に分析

こんにちは百年投資家の株式投資です。今回は独立系マンション管理会社の雄である日本ハウズイング(4781)をバフェット式に分析していきたいと思います。

日本ハウズイングは大手以外が分譲したマンション管理の受け皿としてビジネスを展開してきました。不動産管理ビジネスは典型的なストック型のビジネスであると同時に物件修繕などのリスクはオーナー(所有者)が負担するので個人的にはかなり好きなビジネスモデルです。

日本ハウズイングのキャッシュフローを分析

日本ハウズイングのキャッシュフロー
(画像引用元:マネックス証券)

日本ハウズイングのキャッシュフローは上記の通りです。ビジネスモデル的に設備投資はほとんど必要なく、営業利益と営業キャッシュフローに大きな違いは発生しません。

2017年は投資CFが大きく、フリーキャシュフローが0に近いですが内容は下記の通りで定期預金への預入と子会社株式取得によるものなので特に問題はないでしょう。

投資キャッシュフロー

日本ハウズイングの詳細

日本ハウズイング
(画像引用元:kabutan)

日本ハウズイングの総合管理受託戸数は業界トップクラスの管理受託戸数51万戸となっており、大京グループや東急コミュニケーショングループ(東急不動産HD)と同等程度の規模です。ただ、日本ハウズイング以外の会社は分譲などのビジネスも手掛けており、個人的にはストック型の管理ビジネスに集中している日本ハウズイングのほうが好きです。

チャートを見ると東証2部銘柄なので目立った会社ではありませんが、業績は右肩上がりの成長を続け、株価も2000年以降、右肩上がりに成長してきました。現在のEPSは204円程度となっておりPERは14倍弱、今後も成長が持続すると仮定した場合、割安感があると言えます。

百年投資家は日本ハウズイングへ投資するか?

日本ハウズイングはすでに100株ですが保有しています。久々にチャートを見たら思ったよりも落ちていたので、再度、調査を行い追加購入を検討したいと考えています。台湾や中国などに早くから進出した企業ということもあり、今後、アジアでの管理需要が高まれば中長期的に成長を維持することができるでしょう。今回の記事が株式投資の参考になりましたら幸いです。

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