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パーク24(4666)の2019年10月の予想フリーキャッシュフローは?

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こんにちは波平の株式投資ブログです。今回は波平が以前から注目しているパーク24(4666)の今期の業績予想について見ていきたいと思います。なお、パーク24の関連記事については下記をご覧ください。

パーク24の最新の業績分析

パーク24のキャシュフロー(引用元:マネックス証券)

パーク24はコインパーキングとカーシェアリング(モビリティ事業)を主力事業としている会社です。上記のように非常に綺麗なキャッシュフローの推移をしているため、以前から注目していました。

2017年10月期は下記の買収(連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出)による投資CFによりフリーキャッシュフロー(FCF)が赤字となっていますが、他の期間は全てFCFは黒字となっています。

投資CF

2017年10月期を除く直近5年間のPFCFR(株価フリーキャッシュフロー倍率)は「335,337百万円(時価総額)÷10,890百万円(5年間の平均FCF)=30.8倍(利回り3.2%)」となっています。

ストック型のビジネスモデルで、営業キャッシュフローとフリーキャッシュフローが右肩上がりのトレンドで上昇しているので非常に好きな会社ですが、過去のデータからは現在の株価水準は少し割高だと感じています。

パーク24の2019年10月の予想キャッシュフローは?

過去のデータからは現在の株価は少し割高だと思いますが、仮にパーク24のフリーキャッシュフローが今後、上昇していくと仮定した場合、話は変わってきます。

営業CF

直近の2019年10月期 第3四半期のキャッシュフロー計算書を見ると営業CFは28,314百万円となっており、前期に比べ減少しています。

一方、投資CFは前期に比べ増え−39,838百万円となりました。そのため、現時点でのFCFは「28,314百万円−39,838百万円=−11,524百万円」となり、今期のフリーキャッシュフローは2017年10月期以来、2年ぶりに赤字転落する可能があります(通期の概算は下記の通り)。

予想営業CF 予想投資CF 予想フリーCF
37,752 53,117 -15,365

投資CF

もちろん、別の見方をすれば積極的な設備投資(有形固定資産の取得による支出)を行うことで、今後、営業CFが伸びてくる可能性もあります。

設備投資額の内訳は下記の通りとなっており、モビリティ事業(レンタカーサービス・カーシェア)への設備投資額が大きくなっていることがわかります。

モビリティ事業(利益率10%弱)は駐車場事業(利益率20%弱)に比べると利益率が低いですが、直近5年程度で考えると市場は伸びていく可能性があります。

ただ、その後のイノベーション(IOTやAIによる自動運転など)の可能性を考えると今後の投資資金を回収できなくなる可能性もありますので、注意深くマクロ環境を見ていく必要がありそうです。

波平はパーク24へ投資するか?

現在3年程度パーク24への投資を検討していますが、現時点では投資する予定はありません。

自動運転の普及は技術面以外に法律面や既得権益団体などが関与してくるため、すぐに普及することはないと思いますが、10年から20年のスパンで考えると徐々に普及してくる可能性が高いです。

自動運転が普及すると駐車場やカーシェアなどの概念が大きく変わる可能性がありますのでパーク24にとって逆風になる可能性が高いです。

そのため、波平は投資を行なったとしても株価がもう少し落ち、お買い得価格になってから検討する予定です。今回の記事が株式投資の参考になりましたら幸いです。


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波平(なみへい)

波平(なみへい)

高校生の時から株式投資をしている30代前半のオッサン。10代から始めた株式投資と20代前半から始めた不動産投資・事業経営で財を作り20代後半からセミリタイア中。趣味は旅行とビジネスと投資なのでセミリタイアしたけど小さな会社の経営や投資をしています。保有資格は行政書士・宅建士(未登録)・経営系の修士号など。尊敬している投資家はウォーレン・バフェット

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