こんにちは山田太郎の株式投資です。今回は全国各所でコインパーキング「タイムズ」を運営しているパーク24の業績推移を分析していきたいと思います。

駐車場・レンタカー・カーシェアリングを主な事業として行なっており、土地オーナーから遊休地などをお借りして運営しているため固定資産の取得などが少なくて済み、毎年フリーキャッシュフローを創造することができています。

パーク24のキャッシュフローの推移を分析

パーク24のキャッシュフロー推移
(画像引用元:マネックス証券)

パーク24のキャッシュフローの推移は上記の通りです。営業キャッシュフローは右肩上がりで毎年フリーキャッシュフローを獲得できています。

キャッシュフローの推移はオービックバンダイナムコHDに近く、非常に強固なビジネスを保有していることが伺えます。2017年は買収などにより投資CFが大きくフリーCFが赤字になっていますが2018年に投資の効果が現れ営業CFが増加しているので問題は無いでしょう。

パーク24の長期業績を分析

パーク24の業績推移

パーク24は日本会計基準を利用しているので買収に伴う”のれん”は償却を行います。決算短信を見ると、のれん償却は25.4億円程度となっており会計上の利益を押し下げますが設備の減価償却費と異なり、実質的な費用では無いので、この25.4億円は加算して決算を分析するのが適切でしょう。

のれん償却

のれんを追加した場合のEPS

のれんを加味した場合の1株利益(EPS)は105円〜115円程度を想定しています(2019年10月決算)。PER20倍と仮定すると株価は2100円〜2300円程度となるので理想としては2100円以下で購入したいですね!

山田太郎はパーク24へ投資するか?

近年はROEが少しずつ低下していますが現在でも10%を上回るROEを誇り、営業キャッシュフローが右肩上がりに増加しているパーク24はウォーレン・バフェットが日本に住んでいたら注目した企業だと思います。

ブランド力という意味では楽天イオンモールなどに比べると劣りますがビジネスモデルはわかりやすく、ストック型のビジネスとなっているので個人的には好きな会社です。

ただ、現在のPERは30倍前後となっており、のれん償却を加味したとしてもPER面での割安感はありません。本家ウォーレン・バフェットが投資するタイミングは優良企業だとしてもPER15倍以下の水準のことが多く、山田太郎もこの水準で投資を行う予定はありません。

そのため、今後も分析を続けながら株価が落ちてくるまで待ち続けたいと思います。今回の記事が株式投資の参考になりましたら幸いです。