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バフェットなら投資する?トヨタ自動車のキャッシュフローを分析

2018年12月17日

こんにちは波平の株式投資です。今回は日本を代表する企業であるトヨタ自動車のキャッシュフローを分析して行きたいと思います。

トヨタ自動車は昨今、膨大な営業利益、純利益を計上していますがリーマンショック後に赤字転落しています。利益額に注目されがちですが、固定費が高く、設備稼働率を維持できなければ赤字転落するという景気循環型企業という一面もあります。

トヨタ自動車のキャッシュフローの推移

トヨタ自動車
(画像引用元:マネックス証券)

トヨタ自動車は金融系の事業も持っているので、実際のキャッシュフローは金融業と製造業で分解して見る必要がありますが製造業の比率が非常に高くなっており、全体像の分析でもある程度、現況を把握することができます。

営業CFは少しずつ上がってきており直近では3兆円を超えています。しかしフリーキャシュフローを見る限りではほとんど黒字になっておらず、膨大な設備投資(投資CF)を計上して行かなければ競争力を維持できないと共に、売り上げを増やすために、膨大な投資CFが必要な事を示しています。

このような膨大な設備投資が必要な企業は営業利益(営業CF)を稼いでも投資CFを計上しなければならず、株主(投資家)への手残り(利益)はほとんどありません。

バフェットなら投資するか?

バフェットなら間違えなくトヨタ自動車への投資は行わないでしょう。ブランド力はありますが商材(自動車)自体がコモディティとなっており、スイッチングコストが皆無のため、殆どの消費者にとってトヨタが無くなったとしても日産やホンダ、スズキ、BMW、フォルクスワーゲンなどから車を買えば問題ありません。

今後、ブランドを活かした利益率の高いストック型ビジネスに変更することができれば投資先としての魅力が高まりますが現時点では投資先として魅力はありません。今回の記事が株式投資の参考になりましたら幸いです。


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波平(なみへい)

波平(なみへい)

高校生の時から株式投資をしている30代前半のオッサン。10代から始めた株式投資と20代前半から始めた不動産投資・事業経営で財を作り20代後半からセミリタイア中。趣味は旅行とビジネスと投資なのでセミリタイアしたけど小さな会社の経営や投資をしています。尊敬している投資家はウォーレン・バフェット氏

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