こんにちは投資家の波平です。今回も前回のサカイオーベックス(3408)と同様に優良マイナー株について見ていきたいと思います。東証一部に上場していて知名度の高い会社はいくら割安になったとしてもPER10倍程度が限度です。

一方、マイナーな会社では業績が右肩上がりに成長する綺麗なキャッシュフローの推移をしていたとしても割安に放置されている事があります。

短期でのキャピタルゲインを狙った場合、マイナー企業は投資としてあまり魅力はありませんが、長期保有でインカムゲイン+含み益を狙う場合、マイナー企業は悪く無い投資先となります。

パーカーコーポレーションのキャッシュフロー推移

パーカーコーポレーション

パーカーコーポレーションのキャッシュフロー推移は上記の通りです。サカイオーベックスに比べると投資CFを必要としており、フリーキャッシュフローは赤字の年や0に近い年も散見されます。

近年は営業キャッシュフローが伸びており、フリーキャッシュフローは大幅な黒字を維持しています。

時価総額とフリーキャッシュフロー

現在の時価総額は約123億円となっています。直近のフリーキャッシュフローは下記の通りで直近5年のFCFを合計すると時価総額に匹敵します。

年度 FCF
2015年 704百万円
2016年 1,718百万円
2017年 2,666百万円
2018年 2,422百万円
2019年 2,959百万円
FCF合計 10,469百万円

通常、FCF10年分と時価総額が同等レベルでも割安なので、今後もこれだけのFCFを稼ぎ続ける可能性が高いのならば現在の株価は明らかに激安と言えるでしょう!

PERとPBRの分析

パーカーコーポレーション

パーカーコーポレーションのPERは5倍程度、PBRは0.5倍程度となっています。BtoBの事業がメインとなっており、投資家からの評価は低くなりがち(PERが低くなる)な事業内容と言えます。

ただ、貸借対照表上、100億円を超える現金を保有しており、実質的な解散価値以下で取引されている可能性が高いです。

波平はパーカーコーポレーションへ投資するか?

波平は現時点でパーカーコーポレーションの分析が進んでいないので打診買い(100株程度)はする可能性がありますが、100万円以上の投資に踏み切るためには、さらに分析を進める必要があります。

以前、分析したサカイオーベックスに比べるとFCFの波が大きいので景気後退局面での業績推移などを分析してから購入したいと思います。今回の記事が株式投資の参考になりましたら幸いです。