こんにちはヨシの株式投資です。今回はFXの為の経済知識として外国為替について書いて行きたいと思います。なお、関連記事として円高や円安については「円高・円安とFX」で書いていますのでそちらをご参照ください。
外国為替とは
外国為替とは各国の異なる通貨を交換する事を指します。そして外国為替の取引が行われている所をまとめて外国為替市場と言います。
2015年現在の日本では円とドルの関係のように為替相場が日々変動して行く制度である変動相場制が導入されています。1ドル=360円に固定されていた固定相場制の時代に比べると為替変動が経済に与える影響は大きくなっています(2015年現在でもペッグ制と呼ばれる固定相場制が導入されている国も多くあります)。
為替レートの決まり方
為替レートは一般的なものの値段と同様、需給によって決定します。円を欲しい人が多ければ多いほど円高に進み、円を欲しい人が少なければ少ないほど円安に進みます。
外国為替とFXまとめ
日本の輸出が増えると円高に進む要因になり、日本の輸入が増えると円安に進む要因になります。これ以外にも中央銀行の貨幣供給量や経常収支なども大きく為替レートの決定にかかわっています。為替レートの決定に関わっているプレイヤーについては「FXの参加プレイヤー」でも記載していますのでそちらをご参照ください。今回の記事がFXスワップ金利投資や両建て裁定取引の参考になりましたら幸いです。