百年投資家

高校生の時から株式投資をしている30代の人。10代から始めた株式投資と20代前半から始めた不動産投資・事業経営で財を作り20代後半から一応セミリタイア中。趣味は旅行とビジネスと投資なのでセミリタイアしたけど小さな会社経営や投資活動をしています。尊敬している投資家はウォーレン・バフェット。

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ブルボン(2208)の銘柄分析!業績・CF・投資指標の推移は?

こんにちは100年投資の未来です。今回は「アルフォート」「ルマンド」「バームロール」「エリーゼ」「プチシリーズ」などのブランド力を有するお菓子を製造しているブルボン(2208)の業績推移やキャッシュフローを分析していきたいと思います。

カルビーを代表とするお菓子メーカーはブランド力があり好きな会社が多いのですが、割高水準まで買われている傾向があり、百年投資家は買うことができていません。

ブルボンのキャッシュフロー推移を分析

ブルボンのキャッシュフロー(引用元:マネックス証券)

画像はブルボンのキャッシュフローの営業キャッシュフロー(投資CF)、投資キャッシュフロー(投資CF)、フリーキャッシュフロー(FCF)の推移です。

悪くないキャッシュフロー推移となっており、2008年の業績悪化時を除けば基本的にFCFを創出することができています。

ブルボンの割安感を分析

百年投資家が計算した、直近10年間の平均PFCFR(株価フリーキャッシュフロー倍率)は「47,367百万円(時価総額)÷2,237百万円(10年間の平均FCF)=21.2倍(利回り4.7%)」となっており現時点で割安感はありません。

また、直近6年間の平均POPR(株価オーナー利益倍率)を計算してみると「47,367百万円(時価総額)÷1,536百万円(6年間の平均オーナー利益)=30.8倍」なのでこちらも割安感はありません。

さらに、設備投資比率については他社に比べて高くなっており、平均すると営業CFの77%を有形固定資産の取得(設備投資)に使っています。

設備投資を行い営業CFを伸ばすことができていれば問題はありませんが、ブルボンのキャッシュフロー推移を見る限り、確実な右肩上がりのトレンドは見て取る事ができずポジティブに評価することはできませんでした。

ブルボンの各種投資指標を分析

各種投資指標

  • PBR(実):0.89
  • PER(予):12.8
  • ROE(実):6.90%
  • 配当利回り:1.35%
  • 経常利益率:3.88%
  • 営業利益率:3.78%
  • 自己資本比率:57.9%
  • 6年間の平均POPR:30.8倍

ブルボンの各種投資指標は上記の通りです。利益率やROEが低くなっており、収益力という面では魅力がありません。

時価総額(約475億円)に対して現金を約180億円保有しPBRが1倍を割れているので資産価値という面では高評価です。

ただ、カルビーなどはROEや営業利益率などが10%を超えているので、ブルボンへ投資するのならば資産効率の高いカルビーなどへ投資した方が良いように感じました。

また、資産生で投資をするのならば利益率の高いビジネスを保有し、資産生の高いビオフェルミンの方が優れていると感じました。

百年投資家はブルボンへ投資するか?

食品関連株はブランド力があり好きな会社が多いのですが現在、割高水準まで買われています。

ブルボンはPERの評価だと12.8倍なので割安水準と言えますが、設備投資比率が高く、収益性が低いので現時点で長期投資する予定はありません(スクリーニングした段階では面白そうだと思ったのですが残念です・・・)。今回の記事が株式投資の参考になりましたら幸いです。

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高校生の時から株式投資をしている30代の人。10代から始めた株式投資と20代前半から始めた不動産投資・事業経営で財を作り20代後半から一応セミリタイア中。趣味は旅行とビジネスと投資なのでセミリタイアしたけど小さな会社経営や投資活動をしています。尊敬している投資家はウォーレン・バフェット。

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