ローンや借入金を融資してもらう時の属性

こんにちは【百年投資家】です。今回、不動産融資で重要になる属性について書いて行きたいと思います。私の場合、現金での購入がほとんどなのであまり融資は利用しません。

融資を利用した場合も近所の日本政策金融公庫か近所の銀行を使うくらいで金利は1%以下で融資してもらっています。

ローンの期間が長ければ長いほど運営期間中の手残りは多いのですが売却時にはあまり利益が残りません。一番いい借入金は、借り入れ期間が長く金利が安いケースですが一般的には期間が短ければ短いほど金利が安くなる傾向があります。

融資の属性について

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一般的に融資を申し込む場合、最も属性が重視されます。属性については大きく分けて収益属性個人属性の2種類があります。

収益属性

収益属性は年収、勤務先、勤続年数、給与所得者か自営業者か、賃貸物件の所有などから構成され、主に継続して収入を得てローンを返済できるかをチェックします。

特に、収入の安定性を重視するため、勤務先は倒産しにくい順に「公務員>上場企業>非上場企業>自営業」と評価され、勤務形態「正社員>契約社員>パート」も加味され評価されます。

自営業の場合は一般的に融資が厳しくなりますが、経営が安定している場合はプラスに評価されます。さらに、自営業の場合でも賃貸物件を保有していて労働所得以外の所得がある程度継続して入ってくる場合は審査上プラスとなります。

個人属性

個人属性は本人の年齢や資格の有無、家族数およびその年齢などから構成されます。特に年齢はどの金融機関も重視しており、いつまで収入を得られるのかチェックします。

属性まとめ

属性が悪い場合でも現在(2016年)の市場環境では1%固定金利で融資できる場合があります。金融機関によって審査基準も異なる事から1行で駄目でも複数の金融機関に打診してみると良いでしょう!

また、不動産投資用の資金ではなく、運転資金として融資をしてもらいその一部で築古の格安物件を買うという方法もあります。今回の記事が不動産投資の参考になりましたら幸いです。