和室の天井を塗装した時の施工手順

こんにちは「百年投資家」です。今回は不動産リフォームのメモ書きとして和室の天井を塗装した時の施工手順について記載していきたいと思います。

今までは「柱のオイルステイン塗装➡天井塗装」としていましたが「天井塗装➡柱のオイルステイン塗装」の方が効率がいいような気がしてきました。

また、柱(木枠)の形によっては一番上の柱(木枠)を天井と同色で塗装すれば養生の手間が省けるので作業効率が上がり、時間短縮をする事ができます。

天井の塗装とオイルステイン

天井塗装

柱にオイルステインを塗装した後、天井を塗装しました。この場合、一番上の柱を養生する必要があり、養生の手間がかかります。

このタイプの柱(木枠)の場合、一番上は下記のように天井と同一カラーを使った方が作業が簡単です。

天井塗装

上記は同じアパートの別の部屋ですが天井と同色で一番上の柱を塗装しました。養生の手間がかかりませんし細かい修復もいらないので1〜2時間程度作業時間を短縮できます。

天井リフォームのポイント

和室の天井のリフォームは業者に任せた場合、下地処理+壁紙が一般的ですが作業工程が多く、工賃が高いのでDIYで行う事が殆どです。

畳を表替えする場合、畳を養生する必要はありませんし、壁紙自体も全て張り替えてしまうので養生する必要はありません。

柱の状態がいい場合はオイルステイン塗装はしませんが築古物件の場合、シミや汚れが目立つのでオイルステインやペンキ、ダイノックシートなどで隠蔽する事が殆どです。

施工工程と最近やらない事

昔は行っていたのですが天板と天板の隙間も塗装した方が綺麗になります。しかし、時間が追加で2時間程度かかるので最近では行っていません。

また、冒頭でも書きましたが施工手順として「養生➡天井塗装➡柱のオイルステイン塗装」の方が効率がいいかもしれません。上記2つの部屋は「柱のオイルステイン塗装➡養生➡天井塗装」で行ったのですが次回は別の方法でリフォームしてみます。

最終的な部屋の感じ

最終的には以前リフォームした物件(上記画像)のような間取りに仕上がる予定です。今回は壁に焦げ茶色(石目調)のアクセントクロスを使うのでどのように仕上がるか楽しみです。

不動産投資では一度リフォーム工程を作ったらあとは繰り返すだけなのですが工程を作るまでが時間がかかりますし、物件によって最適なリフォームや工程が異なりますので数をこなさないと効率が上がらないのが難点です。今回の記事が不動産投資やセルフリフォームの参考になりましたら幸いです。