錆によるコンクリートの爆裂と修理

こんにちは「百年投資家」です。今回は先日購入したアパート+一戸建てのリフォーム関連です!

この物件では一戸建ての1階部分が駐車場(鉄骨造)となっており上に平屋(木造)が乗っかっている構造となっております。家と鉄骨の間はコンクリートとなっており、水が染み込まなければ錆は発生せず問題ないのですがこの物件ではボルト部分に錆が発生しコンクリーを押し出し爆裂が起きてしまっています。

コンクリートの爆裂が起きる理由

鉄骨のサビ

コンクリートの爆裂はクラックなどから雨水が躯体内に浸入し、コンクリートの中性化が促進され、躯体内の鉄部が錆びることで発生します。一度発生すると錆によって鉄部の体積が膨張し最終的にはコンクリートが剥がれてしまいます。

鉄筋のサビ
(画像引用元:http://www.tosoushokunin.jp/)

業者に任せても良いのですが錆による爆裂はこの部分だけだったのでDIYで施工することにしました。専門家が行う場合と同様に、錆やホコリをまずは落としてその後、錆止塗料を塗りました。

破裂の直し方
(画像引用元:http://www.tosoushokunin.jp/)

錆止めを塗装

錆止め塗料

錆をある程度落とした後、細かいホコリやモルタルを掃除機で吸い取り、錆止め塗料を塗りました。

この後、穴が開いた部分に上から塗装が可能な変成シリコンを充填し上から剥がれてしまったモルタルを貼り付けようと考えています(新しいモルタルを充填しても良いと思ったのですが手元にモルタルがないので「塗装が可能なモルタルなどに使える茶色い変成シリコン」で代用したいと思います。)

剥がれ落ちたモルタル

コンクリートの爆裂と修理まとめ

現在は錆止めを塗り終わった段階なのでまた次回、充填材(変成シリコンなど)を使い補修します。補修後は完全に乾いたのを確認し、コンクリート用の塗料で塗装して完了です!

業者に任せて場合、このような小さな補修でも単発だと1万円以上の費用となりますのでDIYの費用対効果は高いです(実働1時間以内で修復できます)!今回の記事が不動産投資や家のリフォーム・修繕の参考になりましたら幸いです。

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