こんにちは「百年投資家」です。今回は空き家法(空家等対策の推進に関する特別措置法)や空き家の倉庫活用、不動産投資などについて書いていきたいと思います。この記事は以前書いた複数の記事を1つにまとめさせて頂いております。
空き家法とは
空き家法の正式名称は「空家等対策の推進に関する特別措置法」と言います。空き家法では具体的にどのような物を空き家と定義するか空き家、特定空家に指定された場合、空き家の所有者はどのような事をしなければ行けないのか、所有者が義務を果たさなかったらどのような罰則があるのかを定めています。
特に重要なのは特定空家の定義です。特定空家に該当すると最終的には代執行により空き家の解体等がされてしまいます。更にこの解体費用は空き家の所有者が負担しなければなりません。資産だと思っていた不動産が負債になってしまいます。
空き家の再生・リフォーム
上記は不動産投資の一環として私が再生した空き家(一戸建て)です。現在は賃貸物件として賃貸しています。以前は左のような状態だったのでかなり変わりましたね!黒と白の落ち着いた武家屋敷のような雰囲気の部屋になりました。この物件は下記のようにDIYで一部リフォームを行い残りは業者によるリフォームで綺麗な内装に仕上げました!
空き家リフォーム中の記事
再生中の空き家です!!やっと柱部分のペンキ塗りが終わりました!この空き家の再生はいつもと手順や方法を替えてリフォームを行って行きたいと考えています。せっかくなので色々と行程の実験をしてみます(笑)
今回も部分的には業者の方に入ってもらいますがリフォーム行程の実験や確認のため、初めの部分はDIYでリフォームを行い、後半に業者に入ってもらいます!柱のペンキ塗りは初めてでイメージ的には右の画像のような感じにするつもりです!!
白と黒の2色で主に部屋のデザインを作って行くつもりです。ただ、一戸建てなのでターゲット層はファミリーです。あまり暗いイメージの隠れ家のような物件にしてしまうとターゲットが絞られすぎてしまうので注意が必要ですね!壁の白い部分は壁紙を剥がして新たに貼るパターンとパテ+壁紙のパターン、ペンキで塗るパターンの3種類を試してみるつもりです!
空き家の倉庫活用
上記のように再生できる空き家はいいのですが再生できない空き家は倉庫として活用すると良いでしょう!!空き家を倉庫として活用する場合、賃料が発生すれば借地借家法の規制対象となります(賃料が発生しない場合、使用貸借になるため借地借家法の適用はありません)。
そのため空き家オーナーである貸主、借主ともに契約書を締結する上では注意が必要です(居住と関係のない、店舗や事務所、工場、倉庫などの建物賃貸借についても借地借家法による規制の対象となります)。
空き家の活用まとめ
空き家の活用方法としては住居系空き家を飲食店やシェアハウスにする方法がありますがリフォームにかなりの費用がかかります。倉庫利用はリフォーム費用をかけることが出来ない空き家には最適です。この他にも空き家の活用方法は色々あります。今回の記事が空き家再生や不動産投資の参考になりましたら幸いです。
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