こんにちは【百年投資家】のナミヘイです。今回はNOIやFCR(実質利回り)を求めるのに必要な空室率の算出方法について書いて行きたいと思います。
空室率はNOIなどを求める場合以外に投資地域の選定でも活躍します。基本的に空室率が高い地域は投資リスクがあるため、初めて不動産投資を行う方は空室率が低い地域から始めると良いでしょう!
空室率の求め方
(画像引用元:http://toushi.homes.co.jp/owner/)
空室率を詳しく見て行くと時点空室率、稼働空室率、賃料ベースの空室率があります。これらを詳細に見て行っても良いのですが実務的に簡単に利用できるものとしてHOMSEの「見える!賃貸経営」があります。
例えば東京の空室率を知りたい場合、東京をクリックします。すると下記のような詳細な空室率のデータを取得する事ができます。
初めのうちはこの空室率を活用しGPIからNOIを算出すると良いでしょう!非常に簡単で客観的に空室率が判ります。ただし、実際に賃貸経営を行ってみると空室率30%程度の地域でもそこまで空室率は高くない事が実感できるできます!実際にNOIを計算する場合は空室率×1/2程度を実際の空室損 滞納損として計上し算出すると数値としては実勢にあった数字となります。
空室率の計算まとめ
このような各種データを活用する事で不動産投資(大家業)を有利に進めて行く事ができます。無料で閲覧できるデータはたくさんありますので積極的に活用しましょう!今回の記事が空室率の計算や不動産投資の参考になりましたら幸いです。
関連記事