金融機関の不動産融資の審査ポイント

こんにちは【百年投資家】です。今回は金融機関が不動産融資をする場合の審査ポイントについて書いて行きたいと思います。関連記事につきましては「ローンや借入金を融資してもらう時の属性」をご覧ください。

不動産投資融資の審査ポイント

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金融機関(都市銀行、地方銀行、公的融資機関など)が融資をする場合のポイントは下記の4つとなります。

  1. 返済能力、すなわち月々のキャッシュフローがどの程度あるのか(属性)
  2. 借入の理由が融資商品と合っているのか(理由)
  3. 返済をする義務感があるのか(返済履歴)
  4. お金を回収する方法があるのか(担保)

重視するポイント

ただし、どのポイントに重点を置くかは金融機関によって微妙に異なります。一般的に銀行は1の「返済能力」を重視します。また、公庫は3の「義務感」を重視する傾向があります。

そのため、銀行が難しくても公庫なら融資が下りる事がありますし、公庫で借りれなくても信金や信組なら融資を受ける事が出来るケースがあります。

不動産融資まとめ

個人的には2016年現在は金利も低く融資を引きやすい環境です。日本政策金融公庫などでは1%以下の固定金利で融資を得る事も出来ます。今回の記事が不動産投資、借入、融資の参考になりましたら幸いです。