こんにちは「百年投資家」です。今回は利回りの高い投資用不動産の見つけ方について書いていきたいと思います。私の場合、投資用不動産の半分はat homeなどのポータルサイトで見つけたものです。
そのほか、相続関連で取得したものやコチラから登記事項証明書を取得し交渉の上、購入したものなどがあります。川上物件になればなるほど、宅建業者並みの不動産売買に関する知識が必要となりますのでそれなりに知識武装する必要があります。
投資用不動産をネットや新聞で見つける
一番オーソドックスな投資用不動産の見つけ方です。webサイトとしては「at home」「suumo」「homes」「健美家」「楽待」「yahoo不動産」「ジモティー」「ローカルサイト」などがあります。
複数のポータルサイトに同一の不動産が載っていることも良くありますがローカルサイトやジモティーなどだとお宝物件が見つかることがあります。
個人的に一番投資用不動産が見つかるのはat homeなのでat homeの「一戸建て」「土地」「事務所」「店舗」「収益物件」については毎日チェックするようにしています。
その他のローカルサイトやhomes、suumo、健美家などについては1週間に2回程度でチェックしています。
ネットや新聞で投資用不動産が見つかる確率
ネットや新聞の不動産は最低毎日チェックしていますが投資対象になるのは3〜6ヶ月に1、2件程度です。
1ヶ月にネット上で見る物件の数は100件以上あり、実際に収支計算し内見に行くのは1/100件、実際に買うのは内見に行った中の1/5件程度なのでネットや新聞上で記載のある不動産の1%以下が投資用として購入対象になる物件ということになります。
値段交渉(指値)について
指値については行う場合と行わない場合があります。もっとも指値を行ったのは売値400万円の物件に対して150万円の指値をして購入した物件です。
それに対して指値を行わなかったのは売値120万円の物件でネットに出た当日だけで3件の買い付けが入りました。指値については嫌がる不動産業者もいますので売主様へ持っていけるか確認し、難しいようならば諦めるなどの対応を取るようにしています。
ネットや新聞以外の購入先
ネットや新聞以外の購入先として業者からの直接の紹介や士業(弁護士、行政書士、司法書士、税理士など)からの紹介などがあります。士業からの紹介としては相続案件と後見人(士業)からの売却が殆どで、個人事業主で士業事務所を経営している関係上、たまに紹介があります。
また、個人で持っている士業事務所は主要業務で相続遺言を取り扱っているので相続遺言業務が直接、不動産の購入につながる事があります。
上記は士業の資格を持っていないと再現性がないかもしれませんが、行政書士については合格率が5〜10%と比較的高く1000〜1500時間の勉強で合格できるので川上不動産を購入するために資格を取ってみるのもアリでしょう(私も行政書士を取得した目的の半分は川上物件を取得するためです)!
士業(弁護士、行政書士、司法書士、税理士など)の資格は不動産投資とのシナジー(相乗効果)も高く、士業の勉強自体が不動産投資の勉強になります。
競売や任意売却で不動産を購入
これ以外に競売や任意売却での購入がありますが私の場合はどちらも買えた事がありません。競売については最近ではかなり値段が上がってしまい、ネット上で指値をして購入する方が利回りが高く良い物件が手に入る確率が高いように感じます。
また、任意売却については途中まで進んだ事があるのですが結局、買うことはできませんでした。
投資用不動産の購入先まとめ
投資用不動産についてはどの購入ルートを選んでも投資に値する物件は数が少ないです。ただ、ネットについては早い者勝ちの側面があるので平日すぐに動く事ができないサラリーマンだと厳しいかもしれません。今回の記事が投資用不動産の購入の参考になりましたら幸いです。
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