こんにちは「百年投資家」です。今回はシングルレバー混合水栓の修理について記載していきたいと思います。壁紙やクッションフロアのリフォームに比べると水周りの修理や修繕はDIYによる費用対効果が高いので可能な限り自分でできるようにしたほうが収益性が上がります。
シングルレバー混合水栓の修理
シングルレバー混合水栓のカートリッジの修理は費用対効果があまり高くないのでカートリッジを交換するよりも本体全部を取り替えたほうがいいケースがほとんどです。
シングルレバー混合水栓の修理ではフィルターの掃除とストレーナーの掃除がお勧めで、他は費用対効果があまり高くありません。フィルター掃除とストレーナー掃除は空室のたびに行ったほうがいいでしょう!入居者とのトラブル防止にも役立ちますし、水栓の寿命も長くなります。
吐水口のフィルターの掃除
(画像引用元:TOTO)
一般的に水道の水は綺麗だと信じていますが意外とゴミが混ざっています。特に古い給水管や給湯管では鉄菅や銅菅が使用されているので錆などがフィルターに詰まっていることがあります。
フィルターの掃除は簡単で吐水口キャップを外しフィルターを取り外します。その後、水で洗い流し掃除をすればフィルターが綺麗になります!!収益物件購入後の初期修繕や入居者退去後の原状回復では必ずフィルターの掃除をするようにしています。
ストレーナーの掃除
(画像引用元:リクシル)
水栓のクランクな中にはストレーナという網目状のものがあります。クランクの中以外にも止水栓部分についているタイプも存在します。
この部分にもフィルター同様にゴミが溜まっているケースが多いので初期修繕や原状回復では必ず掃除したほうがいいでしょう!
クランクにあるストレーナの取り方としては、まず、マイナスドライバーを使い止水栓を閉めます。その後、ストレーナーの蓋をコインやマイナスドライバーで左に回して外し、ストレーナーを取り出します。
取り出したストレーナーはフィルターどうおように歯ブラシなどで軽くこすって錆などの汚れを取り除きます。
水栓の修繕まとめ
シングルレバー混合水栓から水漏れしている場合、上記を行うことでほとんど修繕することができます。これ以外にフィルターが壊れている場合がありますがフィルターについては部品費用が高いので思い切って新品に変えてしまったほうがいいでしょう(部品が安い場合、部品交換もアリです)!今回の記事が水栓の修理や不動産投資の参考になりましたら幸いです。
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