ユニットバスのリフォームプランと費用

こんにちは「百年投資家」です。今回はこの間購入したアパートのユニットバスのリフォームプランを作成していきたいと思います。大雑把なリフォームプランについては「アパートのリフォームプラン作成」で書いていますが今回は少し掘り下げて詳細について記載していきたいと思います。

アパートのユニットバス

ユニットバス

アパートのユニットバスはこんな感じです。部屋によって若干異なりますが洗面所が付属したタイプのユニットバスです。


リフォームプランとしては初めに鏡や金具、洗面台を全て取り外しダイノックシート(FW-1282)で施工していく予定です。

ダイノックシート施工の完成イメージ

ダイノックシート施工
(画像引用元:https://miraie.me/articles/295)
ダイノックシート施工
(画像引用元:http://grow-profit.net/)

完成イメージは上記のような感じで壁一面にアクセントとしてシート施工し、ワイドミラーを導入します。個人的にはトラブル防止のため水栓自体も新しくしたいと考えています。

ユニットバスの水栓取替工事

ユニットバスの水栓取替工事では現在あるツーハンドルタイプの混合水栓をシングルレバータイプの混合水栓に本体ごと交換する予定です!

止水栓を閉めてから左右のナットをモンキーレンチなどで交互に少しずつゆるめながら本体を取り外します。可能ならば偏心菅を外し偏心菅も新しくした方がいいでしょう!

偏心菅
(画像引用元:http://kaiketsu.san-ei-web.co.jp/index.html)

新しい偏心菅(ベンリー偏心管など)の取り付けでは偏心菅の付け根にシールテープを巻きつけ取り付けます(7回程度巻くと良いでしょう)。この時、真上から見ても正面から見ても左右最小になるよう取り付けることが重要です。

その後、混合水栓のシングルレバータイプを取り付け、通水テストをして水漏れがなければ完了です!!

なお、MYM製の水栓の場合、偏心菅から取り替えた方が無難です。他のメーカーの場合、部分取替でも対応できます。

水栓交換の費用

DIYで行えば費用は水栓代金(1万円前後〜)だけですが業者に依頼した場合、工賃1.5万円程度が追加で発生します。築古収益物件の場合は錆が発生しており偏心菅が綺麗に外れないケースもあるので業者に任せた方がいいでしょう!

この物件ではテストできる部屋(会社の倉庫)が一つあるのでその部屋の偏心菅を外してみて状態をチェックしDIYで行うか否か決めたいと思います。

ユニットバスのワイドミラー

ワイドミラー

ユニットバスについては既存の鏡をそのまま利用する方法以外にワイドミラーを導入する方法があります(最近流行っているリフォーム方法です)。

初めにユニットバスの既存ミラー(鏡)を外します。鏡は金具で取り付けられている場合でも、裏面で両面テープや変成シリコンで接着されている場合があるのでピアノ線などを使い裏面の変成シリコンなどを切断します。

鏡を外した後は表面の凹凸をサンドペーパーやスクレーパーで均し、ダイノックシート施工しその後、ワイドミラーを貼り付けます。

ワイドミラーについてはユニットバスの幅にあったものがあればソレを利用し、無ければユニットバスの幅にカットしたものを使用します。

材料+工賃で業者に任せて1.8〜3万円だと思います。DIYで行うことができれば0.8〜1.3万円の費用で済むでしょう!

ダイノックシート施工とリフォーム合計料金

ダイノックシートについては1㎡で約0.4〜0.5万円程度の金額がかかるため一面だけの施工でも材料費で1万円程度の金額になります。工賃は全面ダイノックシート施工をした時に1.7万円だったので1面だけならば0.5〜0.7万円で施工してもらうことができそうです。

施工代金としてはある程度、ユニットバスが綺麗な前提ですが「1面ダイノックシート施工+水栓取替+ワイドミラー」でDIYで3万円、材料支給+業者施工で7万円といった所でしょう!!今回の記事が不動産投資やユニットバスリフォームの参考になりましたら幸いです。

リフォーム費用を安くする

リフォーム費用が安くて質が高い業者を探すなら「収益物件のリフォーム・原状回復費用を安くする方法」をご参照ください。一括見積もりサービスを活用する事で優秀なリフォーム会社を見つけることができます!

コメント

この記事へのコメントはありません。

コメントする