こんにちは「百年投資家」です。今回は初めて行ったウレタン防水の費用や相場について記載していきたいと思います。先日、防水工事が完了したのですが防水工事は業者によって見積もり額がマチマチです。
他の工事でも言えることですが、一番値段が高い業者と一番値段が安い業者の違いは間に入っているマージンの数の違いだけの事も多く発注には注意が必要です。
今回の防水工事では初めてということもあり、工程を確認し、最終的に3社から見積もりをとりました。最終的には初めに見積もってもらった金額の半値以下で施工してもらうことが出来たので満足です。
ベランダ防水の状態と防水工事
シート防水をウレタン防止にしました!シート防水は劣化し、所々剥がれて浮いていました。ウレタン防水は密着工法と通気緩衡工法がありますが、今回は密着工法を利用しました。
密着工法ではメッシュのような補強布を貼り付けその上からウレタン防水材を重ね塗りしていきます。液体状のウレタン樹脂を複数回塗ることでつなぎ目のない防水層を形成し、雨水の浸入を防ぎます。
FRP(繊維強化プラスチック)などと同様にトップコートを再塗装することで長ければ15〜20年程度、防水効果を保持することができます。なお、築古物件では一般的に建物寿命などの兼ね合いでウレタン防水にすることが多いようです。
ウレタン防水の費用
見積もりは上記の業者程度が相場だと思います。施工㎡は32㎡でドレインは4箇所でした。
施工手順としては初めにシート防水を撤去し、その後、ウレタン防水をしていきます。もっとも金額が高い業者では45万円の見積もりが出ましたが最終的には20万円で施工してもらうことが出来ました。
まとめ
ウレタン防水は、マンションや陸屋根などの平らな屋上やベランダなどに行なう防水工事のひとつです。費用としては撤去+下地処理+ウレタン防水で㎡あたり8000円程度が相場で、安い業者だと撤去+下地処理+ウレタン防水で5000円/㎡の業者もあるようです。
安い業者がいい業者だとは限りませんが値段が高い業者が質が高いというわけではありません。初めて施工する場合は、前提知識をつけ、施工手順を勉強してから見積もりを取ると業者の質を見極めることが出来ます。今回の記事が不動産投資や防水工事の参考になりましたら幸いです。
リフォーム費用が安くて質が高い業者を探すなら「収益物件のリフォーム・原状回復費用を安くする方法」をご参照ください。一括見積もりサービスを活用する事で優秀なリフォーム会社を見つけることができます!
関連記事