収益物件の構造

こんにちは「百年投資家」です。今回は不動産投資の対象である収益物件の構造や工法である、コンクリートブロック造とツーバイフォー工法について書いていきたいと思います。

コンクリートブロック造

コンクリート
コンクリートブロックはコンクリートの一種とも考えられ、セメントと骨材と水を混合して工場で造られたものです。

一個の大きさは長さ約40cm、高さ約20cmとなっており、このブロックを現場で積み上げ、空洞部分に鉄筋を差し込み、モルタルやコンクリートを詰めて作ったものをコンクリートブロック造と言います。

補強コンクリートブロック造

補強コンクリートブロック造とはブロックに長円形の穴が開き、そこをおもにモルタルと鉄筋で補強した作りを言います。

あまり大きな部屋は作れませんし、床や屋根と取り合う部分に鉄筋コンクリート造の梁を設けることが必要です。

型枠コンクリートブロック造

ブロック内部に大きな穴が開いており、そこを鉄筋コンクリートで充填したものが型枠コンクリートブロック造です。

補強コンクリートブロック造に使われるブロックよりも強いブロックが使われえています。補強コンクリートブロック造に比べ計画の自由度が大きく、壁量が少なく、大きな部屋を作ることができます。

ツーバイフォー工法

投資法

枠組壁工法(ツーバイフォー工法)は北米から輸入された工法で、床板と壁板とによって建物を一体化し、一種の箱を組み立てることを基本としたものです。建物を箱のように組み立てていくため、大変丈夫なものですが、従来工法に比べると開口の開け方などに制約があります。

床板、壁板はそれぞれ合板と枠材とを一体化したもので、使用される木材の断面寸法の種類が少なく、部材の継ぎ方が釘や金物によって簡単にできることが特徴となっています。

また短時間で工事ができることも特徴です。もともとツーバイフォーの名称は2インチ×4インチの部材を最もよく使用することからきています。今回の記事が不動産投資の参考になりましたら幸いです。