収益物件のリフォーム・リノベーションの種類

こんにちは百年投資家です。今回は空室対策の一つであるリフォーム リノベーションの種類について書いて行きたいと思います。不動産投資では良い収益物件を安く買う次くらいにリフォームやリノベーションが重要です!!投資で成功したいのならばリフォームやリノベーションを行う場合、そのリフォームを行うことで収益性(利回り)がどれくらい上昇するか?リフォーム自体の利回りはどれくらいか?を考えるようにしましょう!

私の所有するマンションのリノベーション体験談につきましてはこちらの「リフォーム・原状回復費用を安くする方法」をご参照頂けたら幸いです

原状回復工事

リフォーム

クロスのタバコのヤニやクッションフロアの家具の跡、床の傷など入居中につけてしまった傷や汚れを修繕する為のリフォームです。

費用負担としては一般的に日常生活による汚れや設備が経年変化によって劣化するのは大家さんの負担、入居者が故意に傷つけたり、使用方法を誤って壊したりした物は入居者負担になります。

バリューアップの内装リフォーム

原状回復するだけではなく、より魅力的な物件になるように行うリフォームの事です。リノベーションに比べると安価で行う事ができやり方によっては費用対効果の高いリフォームを行う事が出来ます。具体的には以下のような工事を行います。

  • モニター付きインターホンの設置
  • シーリングライトへの交換
  • 畳からフローリングへの張り替え
  • デザインクロスの使用

リノベーション

築年数が経ち、物件の魅力が落ち込んでしまった物件に行う事が多いのが、大規模なフルリフォームやリノベーションです。実際にはリフォームとリノベーションの言葉の定義は曖昧ですが間取りまで変えてしまうリフォームの事をリノベーションと定義している事が多いです。具体的には以下のような工事を行います。

  • 3ユニットからバストイレ別へ変更
  • 2DKから1LDKへの間取りの変更
  • キッチンの交換

まとめ

不動産投資利回りの計算

リフォーム、リノベーションについては費用対効果を考えてどの程度、行うかを考える必要があります。200万円のお金をかけてリノベーションを行っても数千円しか家賃を上げる事が出来ないのならリノベーションをせず原状回復にとどめた方が良いでしょう!

リフォーム、リノベーションのコツとしてはリフォームによって上がるであろう家賃を市場調査から査定し「年間上昇家賃/リフォーム費用=10%以上」になるようならばリノベーションを行うなど基準を定める事が重要です。