不動産賃貸の媒介契約時には大家さん自身で撮影した写真をUSBなどに入れて持参する事で、客付け業者や管理業者が営業活動をすぐに始めてくれます。写真を持ち込まないと写真の撮影までに数週間、サイトへの写真の掲載までに下手をしたら1ヶ月程度時間がかかる事もあります。その間は入居者様の募集をしていないのと同じ状態ですので一ヶ月の家賃が5万円ならば5万円損したのと同じ、大きな機会損失になります。
HOMESやスーモなどを見ていれば判ると思いますが写真がない募集ページは入居者に全くと言っていい程、響きません！写真はあればある程、入居者に取ってプラスになり成約率も高くなります。
大家さんの写真撮影術
現在ではキャノンやニコンなどの一眼レフカメラが無くてもiPhone等のスマートフォンで十分な写真の撮影が出来ます。ただし、iPhoneの場合、広角等の機能が無いため可能ならば一眼レフカメラを購入し撮影をするようにしましょう！
スーモやat homeなどに載っている写真を見れば判るかもしれませんが基本的に不動産屋さんの撮っている写真は営業の合間の短時間に普通のカメラで数十枚撮っている程度です。天気が悪い時の写真等はどのように加工してもあまり良い物にはならずその写真を利用して募集を続けても効果が低いです。
一般的な不動産会社が撮った写真は、大家さんが丹念に時間と機材を使って数百枚撮った写真とは比べ物にならない程、品質が低いのが現状です。
広角レンズを使うと小さな部屋の場合でもより広く見せる事が出来ますし、天気のよい日に撮影すれば部屋が非常に明るく見えます。自身の物件はやはり自身が最も知っているので可能な限り大家さん自身が時間を使って写真の撮影をするようにしましょう！
写真の加工
専用をソフトを持っていない場合は可能な限り天気のよい日に撮影した写真を使用するようにしましょう。もしパソコンにPhotoshopなどの画像編集ソフトが入っている場合は画像のコントラストの調整や切取り等を行い募集用の写真を作成をしましょう！これらの手間をかけた写真は客付け力が非常に強く、お問い合わせの数が飛躍的に向上します。
今回の記事が不動産投資をする上での参考となりましたら幸いです。今後とも「百年投資家」をよろしくお願いいたします。
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