投資総額の計算式

こんにちは【百年投資家】です。今回は表面利回り実質利回りを算出する上で必要な投資総額(E+LB)の計算方法について見て行きたいと思います。

投資総額の計算方法

利回り不動産投資のポータルサイト等に掲載されている物件の場合、想定家賃が年間48万円で物件価格が200万円、表面利回り24%なんてものもよく見られます。

しかし、この表面利回りには物件の取得コストである各種税金や手数料、リフォーム費用が全く加味されておらずハッキリ言って意味の無い数字となっています。

投資の意思決定をする上では物件価格のみではなく物件価格以外にかかってくる下記のような費用を加味し投資総額を算出する必要があります。

  • 登録免許税、不動産取得税などの各種税金
  • 不動産会社への仲介手数料
  • 司法書士への登記手数料
  • 内装や外装のリオーム費用

よって投資総額を求める計算式は【物件価格+各種税金+仲介手数料+登記手数料+リフォーム費用=投資総額】となります。ここでリフォーム費用については自身でやる場合、労働時間を時給換算し費用計上する事で投資の尺度をそろえる事ができます

間違っても自分の労働を0円として意思決定しないようにしましょう!投資をする上では尺度を合わせなければ正確な意思決定を行う事はできません。

この投資総額とGPINOIの関係から表面利回り実質利回りを計算する事が不動産投資を成功させる為には重要です。

投資総額の計算まとめ

いかがだったでしょうか?投資総額を計算することは利回りを算出することや投資を客観的に見るためには非常に大切なことです。今後とも「百年投資家」をよろしくお願いいたします。